最近、いろいろな所で通信販売を目にします。 TV・新聞・ラジオ・インターネット・折込チラシ、当然DMやカタログなど。最近は第三次通販ブームと呼ばれ、いろいろな会社が通販に参入してきています。
特に今回、第三次通販ブームの特徴はメーカーの通販であり、単品型の通信販売です。代表的なのが皆さんご存知の「サントリー」です。では、何故大手企業がちょっと前までは考えもしなかった通信販売に乗り出してきたのでしょうか?
サントリーさんもはじめはドラッグストアがメインだったんですよ!でも、全然儲からなかった。
なぜなら、ドラッグストアの棚に商品を入れてもらう為には納入価格を下げ、協賛金を払い、販促物を作成し、広告までしないといけない。そこまでやっても店員さんは自社の商品を進めてくれているのかもわからない。
挙句の果てが、値引き販売。売価が下がるから更なる値引き交渉がある。断ると棚から撤退。などなど。
こんなことをしていたら、儲かる訳ないですよね。そこで、自社で直接顧客に販売しちゃえってことになったんですね。成功したら、売価はコントロールできる、上代で販売できる、利益は増える、顧客は把握できる…良いこと尽くめです。
しかし、そこには大問題が!今まで販売している顧客(お店・問屋)と喧嘩することになるんです!お店は通販で売るなって圧力をかけてきますから。サントリーさんの偉いところは、本当に喧嘩しちゃったんですね!
しかも、その当時としては画期的なモニター募集と称して商品を無料で配っちゃたんです。そこから、顧客リストを作り、商品を購入してくれる人がどんどん増えていったのです。
当然、莫大な費用がかかりました。サントリーさんは累積損益を回収するのに4年もかかりました。だけど後は、儲けるだけ。うらやましい限りです。サントリーさんは特別なことをやったのか?
モニター募集という方法を作りました。 TV通販を大量にやりました。しかし、どれも今からやっても大丈夫です。特別な事ではありません。
サントリーさんがすごかったのは、新しいプロモーションでも、大量の広告(通販では販促費)投資でもなく、通信販売の基本・セオリーをまじめにやり通したことです。
これから、皆さんに通信販売の成功のための基本・セオリーのお話をしようと思います。一つ一つはどれをとっても、全く難しくありません。それが、山ほどあることが通信販売を難しくしているのです。